イルカ&クジラ救援プロジェクト

体や精神が疲れた果てた時、貴方の周りにある海を、山を、森を見て下さい。
人工物がまったくない、目に入るもの全てが自然しか見えない。そんな景色を見て下さい。
そして、余計なことを考えずに無駄な時間を過ごしてみて下さい。
貴方が忘れかけていた何かがきっと見えてくるはずです。
そして、ストレスが軽減していることに気づくことでしょう。。。


お願い!

○イルカやクジラは私たちと同じ仲間の哺乳類です。
 一般的なイルカであるバンドウイルカは人間の脳より大きくシワが多く、表面積でも大人の人間よりも大きいそうです。
 動物の知能は脳の重さと表面積に比例すると言われていますから、人間よりも知能が優れていると言えるかもしれません。

○最近の報告では,多くの海洋生物が水銀などの重金属を始め、環境ホルモンによる深刻な汚染状況が明らかになって
 います。
 厚生労働省の報告では、妊娠中の妊婦等が、バンドウイルカなどの肉は
2ヶ月に1度、80グラムを超える量を摂取すると
 危険
だと報告されています。
 もちろん健康な成人でさえも、何らかの影響を受けること、個人差、日本の沿岸域での調査不足などから、何も影響を
 受けないと決して言えません。
 それなのに、日本では更に捕鯨枠を拡大し、世界各地で大きな観光資源となっているザトウクジラの捕鯨、間接的に
 学校給食への導入をも進めようとしています。
 危険を承知の上、自分の意思で食べる人は良いとしても、
何も知らないで、また、影響を強く受けるであろう子供達に
 それを食べさせるのは危険なこと
です。 そんな危険を冒してまで今現在,鯨肉を食べる必要性があるのでしょうか?
 また、研究目的において捕鯨との名目での捕鯨が行われていますが、それらの研究に必要なものはイルカやクジラの
 死ではないはずです。
 殺すことなく研究が出来ること。分かっているはずなのに経費面等でそうできない。
 研究は殺すことではありません。殺してしまってはその貴重な個体はいなくなってしまう。
 その命は、その生物(個体)だけのものです。

 また、日本近海にもたくさんのイルカやクジラがいます。それなのになぜ南極海にまで出掛けて捕鯨しなければならない
 のか。
 日本の捕鯨船がわざわざ出掛けて捕鯨している近海の国、オーストラリアやニュージーランドでは、イルカやクジラは
 大昔から人間の生まれ変わりや先祖、神の使いと見なされています。
 私たち日本人とは見方がまったく違い、人間を殺すことよりも許されないことと見る人種や国もあるのです。
 




○沖縄周辺海域で鯨類を見掛けられましたら、生死に関わらず、情報のご提供お願いいたします。

  2005年度からWWF-Jの鯨類などの環境影響調査に相互協力。
 イルカ・クジラ情報呼びかけのチラシ.pdf (裏面はイルカの折り紙)    (WWF-J作製) 

 資料、データーを纏めることにより、より詳しい生態や行動、健康状態がわかるようになります。
 そして私たち人間に影響する事柄も。。


 見かけられた地域、種類(不明でもかまいません)、大きさ、頭数、向かっている方向等を教えていただければ助かります。
 このHPで紹介にさせていただきますと共に、資料にさせていただきます。

○もし、救助を必要とする状態の鯨類を見掛けられた場合は、至急ご連絡お願いいたします!

 現在、私たちが直接救援に行けるのは八重山周辺海域に限られてしまいますが、これから地域外での活動も広めていき
 たいと考えています。
 他の地域で起きた場合、ネットワークを通じ、対処できる団体・水族館に連絡させていただきます。

 
情報等は、こちらからメールで連絡して下さい。




海浜清掃をやってみよう!

※みんなの海を良く知ることにもつながります。皆さんも是非レジャーの一環として海浜清掃をやってみましょう!
貝やウニ等の生物のカラダの一部や、キレイなガラスのは片、貝殻など手作り小物用の部品なんかもみつかりますよ。
子供たちだけで行うのは危険です。保護者の方同伴で行いましょう!

私たちは"ゴミばさみ"と呼んでいますが、"炭ばさみ"として\105_であちこちのお店で売られてる40cmぐらいの大きさの
鉄やステンレスでできたはさみ。掃除の時は、かがまずにゴミを拾うことができるすぐれものです。オススメ!

多くの市の生活環境課では、ボランティア用ゴミ袋を無料で準備し、回収もしてくれるはずです。
仲間で街や海・山の清掃をする時は、まず各市の生活環境課に相談してみましょう!