対処できる外傷: | ハチ・アブ、ハブ・マムシ、クラゲ・サンゴなどの腔腸動物、魚類・貝類・ウミヘビ等による刺傷、咬傷時に適用。 また、蚊やノミ、ダニなどに刺された時に使用すると薬を使わずカユミも治まります。 ほんとに効きます! |
・製作方法 写真1参照 @10ccまたは5cc用のシリンジ(注射器)とペットボトルのキャップなどを準備します。 Aキャップの中央にキリなどで約3mm程の穴を開けます。 B最初は、小さめの穴を開け、シリンジの先を差し込んでみます。 Cギリギリ先が入る大きさまで開けたら、カッターナイフで穴の周りのバリを削りとります(穴をきれいにする)。 Dついでに、キャップの縁を軽く面取りしておくと、使用時に痛くないですよ。 写真2参照 Eデイスポの先は本体にいくほど太くなっています。また、柔らかい素材で出来ています。 接合面に隙間がないようにしっかりと押し込んで下さい。 Fキャップの内側にデイスポの先が1〜2mm以上出ている場合は、吸引時、肌に当たるので切り落とします。 G別のキャップを使用したり、使い捨てにする場合は、接合面を瞬間接着剤などで接合します。 (洗浄し、繰り返し使用する場合は、差し込むだけのほうが良いでしょう) |
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写真1 |
写真2 |
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香水等の詰め替え用に売られている小さな2cc用のものに 水性ペンのキャップを接着した製作例 |
注意事項
・あくまでも病院に着くまでの応急処置の為の機器です。必ず病院で医師の診察を受けましょう。
・使用する前にアルコールや熱湯で消毒するなど、清潔な状態で使用しましょう。
・使い捨てにするか、使用したものは、再度消毒して密閉袋等で保存しましょう。
・他人が使ったものは、使用しないこと。
・出血している場合には使用しないこと。
・吸引のみで使用すること。
・顔や首など柔らかい皮膚の部分に使用すると、キスマークのように皮膚が内出血し、形が残ります。
・使用法 説明するまでもないと思いますが、簡単な使用法説明
@傷を負ってから、出来るだけ早急に使用することが有効。(時間が経過していても効果があります)
A傷口にキャップの口の部分をピッタリとあてがいます。
Bデイスポのシリンダーをゆっくりと目一杯引き上げます。
C約10〜20秒ほどそのままの状態を保持し、毒が吸い出されるのを待ちます。
隙間が空いていると減圧できません。圧力が掛かった状態で保持します。
D多量に毒が入っている場合は数回繰り返します。
※違う大きさのものや同じキャップをいくつか作っておくと良いでしょう。