イルカ&クジラ救援プロジェクトの目的と規約


目的

 何らかの原因において、ストライディング(座礁)したり、礁池(サンゴ礁域の浅瀬)などの閉鎖海域に閉じこめられ、イルカやクジラが自力では脱出できない状態になった場合の救助、救援を主目的とする。
また、潮の状態などにより、自力で脱出するまでに時間が掛かる等の理由で、そのまま放置状態にした場合、死亡したり衰弱する可能性がある場合に援助することを目的とする。
飼育目的や、過剰な保護を目的としているものではない。
また、他の集団・人々の考え方を批判したり、反対するものではない。

 人間を含めた動物の生命を尊重する目的で、私たちと同じほ乳類が危機状態にあるとき、手助けをするというもの。
それとともに海洋資源の保護と保全にもつとめるものである。

 また、鯨類の救援のみだけではなく、海浜の保全や清掃、事故を未然に防ぐために海や道路などの危険な場所でのペイントや反射素材・看板の設置、広報など私たちができること、気付いたことを実行していくものである。
(現在は、特に観光客の方々など、この土地を良く知らない人の危険を排除する。または、知らせる活動に重点を置いて活動)


*** 規 約 ***

 ・これらの行動をすることが我々メンバーや、他の人々にとって危険な状態にある場合は必ず中止すること。また、他の人の行動を制止すること。
 ・各個人の責任は各個人でとる。自らの安全を第一に考え、危険な行動は決してしないこと。
 ・メンバーの単独での行動は避ける。
 ・病気やケガをしている人は直接的な救援活動に参加しないこと。
  (体調の悪いときは救援に参加しないこと。人間に伝染する菌やウィルスは、同じほ乳類である
  イルカやクジラにも伝染することもあるでしょう。また、その逆も考えられるので)
 ・民間ボランティアグループである為、活動に付随する経費等はすべて各自が負担する。
 ・いかなる場合においても、各自の責任は各自でとる。
 ・メンバーは、決して海洋・海岸等にゴミを捨てないこと。
  また、年に最低2度の海岸・海中清掃を行いますので参加すること。
  (参加出来ない場合は、必ず各自で行うこと)
 ・鯨類に関する情報で、確信性のあるものにおいては、既にD&Wプロジェクトに報告が有る無しに関わらず報告すること。
 
・人や他の生物全般においても同じ心掛けで接しましょう。
  (行動を起こす前に、まず自分ならどうして欲しいかを考えること)
 ・誰かに何かを「してあげてるのではなく、自らが勝手にしているのだ」と考えるように心掛ける。

○救援時の参加について
 基本的に、鯨類等に救助を必要とする状態が発見されたり連絡を受けた場合、
 その時点において可能な限り、メンバー全員に連絡を取ります。
 (現在は、携帯(PC)でメールを、その地域のすべてのメンバーに送っています)
 連絡を受けたメンバーは、救援、救助、その他の活動に可能な限り参加して下さい。
  (すべての場合において必ず参加しなければならないというものではありません)

 連絡先の変更があった場合、連絡が来ないなどの場合は、連絡して下さい。
 届け出のあった連絡先に連絡がとれなかった場合は、脱会されたものとみなします。


 イルカ&クジラ救援プロジェクトからの情報は携帯へのメールとPC宛のメール両方に送っています。
 それ以外の海洋、環境関連情報など、大きな容量の情報などはPCのメールのみ送っています。



このプロジェクトにご賛同いただき、上記の規則を必ず守ることができる
メンバー・サポーターを募集しています!

サポーターは、日本国内にお住まいの方ならどなたでもご参加していただけます。

もちろん、泳げない方ても大丈夫です。
年会費のみ\1,000_が必要です(郵便振込) 
新規入会時にメンバーズカード・資料・ステッカーをお送りします。(2005年度から)
ご希望の方は、メールまたは郵送で、ご住所・ご氏名をお知らせ下さい。
こちらから、入会手続き用紙をお送りさせていただきます。

※自動および手動で広告・スパムなどのメールを削除をおこなっています。
 稀にそれ以外のメールまで削除してしまうことがあります。
 メールを送っていただく場合、発信者および件名ともに
 空白かアルファベットのみ使われている場合は、ほとんど削除されてしまいますのでご注意下さい。

 

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